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住宅型有料老人ホームでの暮らし方

 「そろそろ高齢者施設も検討してみようか」とお考えの方は、沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、福祉施設の中でも健康な方から要介護認定を受けた方までが暮らす「住宅型有料老人ホーム」についてご説明させていただきます。

 一人で暮らすのが難しくなった。親が毎日どうしているのか心配で仕方がない。
「そろそろ高齢者施設も検討してみようか」とお考えの方は、沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
いざ施設と考えてみても、高齢者施設の種類は沢山あって何がどう違うのか分からない。
と思われる方も多数いらっしゃいます。
 そこで今回は、高齢者施設の中でも「住宅型有料老人ホーム」での生活についてお話したいと思います。
「介護付有料老人ホーム」は「民間型特養」と考えていただければ理解しやすいと思います。
介護認定を受けた方が入居する事ができ、介護度に応じた料金が加算されます。
「健康型有料老人ホーム」は、介護が必要になった場合、契約を解除して退去しなければいけません。高齢者の住まいはこの他にも、「サービス付き高齢者向け住宅等」があります。

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  •  さて今回お話しする「住宅型有料老人ホーム」については、自立の方から介護が必要になった方までご利用していただくことができ、ご契約されたお部屋がご自宅という考え方になります。
    必要な訪問介護サービスをご利用していただきながら生活を行い、ご利用されたサービスの一部が自己負担になります。
    ご自宅と同じ扱いになりますので、ここからデイサービスに外出される方もいらっしゃいます。
     起床・就寝サービスが必要な方には更衣・排泄・整容のお手伝いを行い、入浴・清掃・洗濯が必要な方には更衣・洗髪・洗体・清掃・洗濯をお手伝いいたします。ケアマネージャーが作成したケアプランにのっとり、ご利用者様の健康管理や急変時にはその状況にあった対応を迅速に行う事もできます。

 今は必要な介護を選ぶ時代です。今回ご紹介した「住宅型有料老人ホーム」の他にも、多数の高齢者施設があります。それぞれの施設のメリット・デメリットを考えてご入居を決めていただくことをお勧めいたします。高齢者の生活には、すべてのサービスを求めるのではなく、ご利用者様にとって「必要なサービスを必要な時に受ける事ができる」ということが大切です。

平成23年4月28日に改正された高齢者住まい法により、従来の「高齢者専用賃貸住宅・高齢者向け優良賃貸住宅・高齢者円滑入居賃貸住宅」は、平成23年10月20日より「サービス付き高齢者向け住宅」として一本化されました。

名称 入居可能年齢 入居出来る方
特別養護老人ホーム
(特養)
65歳以上
または、特定疾病の認定を受けている40歳以上
要介護3~5の認定を受けた方
常時の介護・生活全般にわたる介護サービス等を利用できる。
待機者が多い場合は緊急度の高い方が優先される。
老人保健施設(老健)  65歳以上 要介護認定を受けた方
入院治療は必要でないが、リハビリ・看護・介護等の施設療養が必要な方。
介護付有料老人ホーム  65歳以上 要介護認定を受けた方
(24時間体制のケア)
健康型有料老人ホーム  概ね60歳以上 健康な方
介護が必要になった場合は契約を解除して退去しなければならない
住宅型有料老人ホーム  概ね60歳以上 健康な方から要介護認定を受けた方まで
訪問介護や訪問診療などの在宅サービスを利用

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